タンキチセレクション!!エンジェルボイスの好きな試合１　市蘭VS船和学院（一年目の選手権）

ども、タンキチです。
昨日の日本代表の試合を見忘れてしまった・・・
最近代表の親善試合を見てない気がする

さて、今回もエンジェルボイスの事を書こうと思います。
なんでかと言うと

好きやからです(; ･`д･´)

今回は僕の大好きなエンジェルボイスの試合をお伝えします。

まずはあらすじから

不良のたまり場になってしまった市立蘭山高校のサッカー部に黒木鉄雄がサッカー部再生の為にやってきます。
その年、蘭山高校の近隣の4つの中学から各学校の最強の男たち、成田信吾、所沢均、乾清治、尾上輝久が入学してきます。
自分の身を守れるぐらい強い奴が入部した方がいいと判断した黒木はこの４人を入部させようと動き出します。
最初は信吾と均、そして二年生のサッカー大好き百瀬宏一が入ってきます。
そして、中学時代に年代別日本代表だった清治とケンカ一匹狼の輝久が入ってきて
一生懸命練習をがんばる彼らを見てサッカーをやりたくなったメンバーが入ってきます。
人数が１１人になって試合が出来るようになり部活らしくなってきた所にサッカー部の廃部の話が出てきます。
（黒木が来た時にその話は出ていました）廃部を逃れる方法は冬の全国大会の予選でベスト４に残る事。
全国でも激戦区と呼ばれる千葉県の猛者たちに彼らが挑んでいく物語です。

ネタバレになってしまうので読みたいなと考えている人はここで読むのを止めて頂いた方がいいかも・・・(;´･ω･)
試合のスコアは書きますが試合の流れではなく印象的なシーンを書いていこうと思います。

前回の記事でも書いた一年目の試合
全国高校サッカー選手権千葉大会準々決勝、市蘭VS船和学院です。（１-９）

この試合は廃部を逃れるためのも絶対負けられない一戦です。
この船和学院は３年連続高校選手権制覇中で２年連続高校三冠を達成中の王者です。
念入りに準備をして試合に臨んだ市蘭ですが
開始一分もしないうちに強烈なミドルで先制されてしまいます。
まさに圧倒的な実力差。
後半早々に絶望的な点差になってしまいますが、キャプテン百瀬の言葉で彼らは最後まで走り抜きます。
船学もそんな彼らの熱意に応えるように手を緩めず９-０になってしまいます。
ここで市蘭は脇坂とブンタを残して残りのメンバーでパワープレイをします。
この攻撃はまさに全員で走って繋いで
足を痙攣させながらも走った清治のダイビングヘッドがゴールを決めます。

その直後に試合終了のホイッスルがなりました。
その瞬間、市蘭はほぼ全員が倒れてしまいますが、ここでも百瀬はまだ終わってないとみんなを立たせていきます。

余談ですが、フランスワールドカップでパラグアイ代表のキャプテン、チラベルトが試合に負けた時に
倒れてるチームメイトを立たせていました。
子供のころ見ましたが、チラベルトの姿を今でも印象に残っています。

最初は観客全員が船学を応援していて市蘭にはヤジが飛ばしていましたが
試合が終わった時、船学のためではなく市蘭の健闘を称える拍手を送りました。
彼らの必死に走る姿と諦めない姿勢が観客の心を変えさせた瞬間でした。

結果的にはボロ負けであり廃部が決まってしまうのですが、そのあとどうなるか気になる方は
ぜひ続きを読んで頂きたい